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免税事業者が受け取る消費税の会計処理はどうすれば良いのでしょうか?(神奈川県K様) 一覧 うちの会社は正常先?~その3~
  • 2009.02.23
  • 事業計画は簡単で良いのか何枚もあった方が良いのか?(東京都M様)

融資を申し込む際の事業計画は簡単で良いという人と何枚もあった方が良いという人がいます。どちらが良いのですか?

回答
どちらでもないというのが私の考えです。なぜなら、融資の審査は事業計画書の『量』を審査するわけではないからです。
大事なことは、融資を返済できる能力があることを事業計画と審査の際のヒアリングを通じて示せるかどうかが重要です。

簡単な事業計画でも、融資担当者からのあらゆる質問に用意周到に回答できれば、融資は得られるでしょう。
一方で、沢山の事業計画があったとしても、内容を見た融資担当者が返済能力なしと判断すれば、融資を得られることはないでしょう。 但し、沢山事業計画を作ると、自然と質問対応能力があがるというのも事実です。

質問対応能力を上げるために、事業計画を沢山作る必要のある経営者もいると思いますので、自分はそういうタイプだと思う方は何パターンも事業計画を作ってシミュレーションされることをお勧めします。

コンサルタントは本当のことを言わない?!
「融資を受けられるのは返済できる会社である」
これを疑う方はいません。しかし、では返済出来る会社って何?と聞かれると、『具体的に』答えられる人はいません。会社毎に区々の問題となるからです。

融資のコンサルティングをしていると、営業上は「事業計画は簡単でいい」とか「ちゃんと緻密に作るべき」とか言った方が判りやすくて簡単です。したがって、今回のようなご質問を経営者の方から沢山頂くことになるわけです。
私は商売が下手なのでそういうことを言わないわけですが(苦笑)

融資の審査は事業計画の審査ではない。
私は、融資を受けるために色々と調べていくと、事業計画をどうするのか?ということが最大の悩み事に変わってしまうという経営者を数多く見てきました。最大の悩みは資金が足りないことなのに!です。
もし仮に事業計画の審査だとしたら、日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)の窓口に何も忙しい経営者が行く必要はありません。郵送したらそのうち融資可能かどうか手紙が届くようにすれば良いのです。

つまり、まず「融資の審査は事業計画の審査ではない」ということを全ての前提にする必要があるということです。

融資担当者は事業計画のどこを見ているのか
私は融資担当者は事業計画の中身については、経営者がどれだけ真剣に事業計画を作っているかという点でしか見ていないと考えています。
起業直後の新米経営者が作った事業計画がピタリと現実に付合する可能性がほとんど無いことは、毎日、同じような事業計画を見させられている融資担当者としては、当たり前の事実として知っているのです。
したがって、経営者の方がこの事業計画は現実には当たらない可能性が高い・・・などと心配する必要はないのです。

みんな同じです。

真剣さを図るバロメーターは何かですが、私は次のような点を重視するべきだと考えています。
1.一般論と整合しているかどうか
2.一般論と整合していないところを論理的に説明できるかどうか
3.最悪の事態に対処する方法が検討されているかどうか

融資担当者の事業理解度は想像以上に高い
日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)の融資担当者の方の事業内容の理解度はかなり高いと思って頂く必要があります。
経営者の方は融資を受けられないと「事業をやっていない融資担当者に何が判るか」と憤慨されますが、少なくともその経営者よりも、沢山の会社の事業計画を見ていて、その後、それがどのような経緯で返済不可能になってしまったかについては、詳しいことに疑いの余地はないでしょう。
また、最近はネットや書籍で各業態で起業・開業する場合のポイント集などを入手することが出来ます。
こうした資料で多くの融資担当者の方が勉強されているように思います。

しかし、そうは言っても、これから融資を受けようという『自社の』事業については、経営者が一番詳しいわけです。
それを前提にして、自社の事業計画というものが今回申し込む融資を返済するにたるものであることを説明すれば良いのです。

問題は、経営者の方は一般論をバカにしてしまう傾向があることです。
「くだらねぇ」と思っても、手にとって勉強するべきでしょう。
自社の経営がいかに一般論より優れているかということをどれだけ説明できるかが、真剣さを図るバロメーターの1と2に影響するからです。

一般論と整合しているところは整合していて良い。
整合していないところは何故そうしたのか論理的に説明して融資担当者に納得してもらう。そのために「一般論」を学習して、答えをあらかじめ用意しておくということが必要なのです。

絶対に返済でき「そう」を求めて
事業計画は良い事業計画よりも悪い事業計画が重要です。
最悪のシナリオでもなんとか返済が行えるという状況を必ず考えておいて下さい。
それが事業計画の形になっているかどうかが問題ではなく、融資担当者が大丈夫と納得できればそれで良いのです。
そして、「簡単で良い」とはいっても、これくらいは資料として提出出来た方良いように思います。

『具体的』に答えが欲しい場合は・・・。
信頼できるコンサルタントの方にご相談下さい。
当社の場合、絶対融資が受けられるというお話はいたしませんが、その代わり成功報酬型でコンサルティングをさせて頂きます。
融資がおりなければ1円もご請求しません。

『具体的』にやるべきことを決めさせて頂きます。

是非、ご検討下さい。

※この記事は2009年2月23日現在の法令等に基づき作成されています。
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コンサルタント

山口 真導

【経歴】
大手監査法人、会計事務所を経て、株式会社アカウンタックスを設立
【得意分野】
事業計画作成支援、キャッシュ・フローマネジメント
【起業家の皆様へ一言】
起業するなら絶対に成功させましょう。その為にお手伝いさせて頂きます。

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